飲み物を買ったドライバーらに音声で交通安全を呼びかける自動販売機が、横浜市金沢区に設置された。自販機から流れてくる声は、地元の警察官らが吹き込んだ。
車やバイクを多く所有する事業所でつくる金沢安全運転管理者会が、会員企業の「金子コンクリート」の敷地内に置いた。
外観は警察官の制服のようなデザインで、お金を入れた時と商品を選んだ時に、「おはようございます。運行前点検は完璧ですか」「ハイビームとロービームの使い分けはこまめに」などと時間帯によって25種類の声が流れる。県警によると、こうした自販機の設置は県内初という。音声を吹き込んだ女性警察官の一人、金沢署交通課の山田瑞希警部補は「明るい声で吹き込みました。声を聞いて安全への意識を高めてほしいですね」。
Comments are closed.